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幽波紋 スタープラチナ 効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻2000/守1800 このカードは相手フィールド上の全てのモンスターを1度ずつ攻撃をする事ができる。 相手プレイヤーへ直接攻撃する事はできない。 Part13-784 名前 コメント
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「だんな様……起きて下さい。放送が始まります。これまでに、窓からはどなたも見えませんでしたよ」 気味の悪いそいつ……ヨーヨーマッの呼び掛けに目覚めたおれは、ヨーヨーマッの手から時計を奪い時刻を確認した。 五時五十七分。放送のジャスト三分前。 「メモとペンがデイパックに入っていました……放送の内容はだんな様自身がメモするのが宜しいでしょう。 私も一応、この頭脳で記憶して置きます」 ヨーヨーマッは角の生えた頭を指で突付き、ニタリと笑った。 やれやれだぜ……。このスタンド……不気味な野郎だが、仕事はキチッとこなしてくれている様だな。 おれはメモとペンも奴の手から引っ手繰った。奴は何も言わずに、この店の一階への階段を降りようとする。 「おい、何処へ行く?」 「ちょっと一階を調べてみます……放送の形態を観察するために」 「まあ、好きにしな」 奴は無言で降りて行った。全く、何を考えてるんだか分からねー。 ところで、その放送ってのは何処から聞こえてくるんだ? スタープラチナにペンを弄らせながら、おれは窓から、静か過ぎる町並みを眺めていた。 * * * 『……えー皆聞こえてるかな?……』 だらだらと間延びした、耳障りな声が街に響き渡って来やがった。 スピーカーか何かか?この放送の音源を探ろうと一瞬考えたが、すぐに意味の無いものと理解した。 スタープラチナの超高感度の耳の遠近感覚が伝える。この放送には『音源』が無い。『街』それ自体が、音声を放っている様なイメージ。 今聞こえるこの放送もあの……荒木のスタンドの一部だってのか?不気味な能力だぜ。 『……それじゃあただいまから一回目の放送を……』 おれは奴の言葉一字一句をメモに取り始める。荒木の野郎が内容の何処かに、 この『ゲーム』のヒントを埋めているかも知れねえからな。 しかし、奴の眠たそうな声からは何か暗号を隠しているとか、そういったものはどうにも感じられねえ。 それに、こいつは何かおかしい。 野郎がこの音声を出力している筈の『場所』……放送室のようなもの……がどのような場所なのか、 スタープラチナの聴覚で放送の『バックノイズ』を聞き分けて、探ろうと思っていたんだが。 チッ。聞こえるのは奴の声それだけで、奴の声に付帯する筈の情報が、全く掴めねえ。 微かに何かの音が漏れているとか、奴が狭い部屋で喋ってるとか、そういった詳細情報が全く分からん。どういう事だ? 恐らく、これも奴の能力の一環なのだろうな……全く、とんでもねえスタンドパワーだぜ。 「だんな様!このテレビを見て下さいッ!『荒木飛呂彦』ですッ!」 「何ッ!?」 おれはペンを走らせながら、一階からの階段からのそのそと昇ってきたヨーヨーマッと、奴が両手で掲げる中型のテレビのモニターに視線を向けた。 荒木だッ! 薄暗いどこかの中央に一人の男がいて、町中に響き渡る放送と同様のものを述べていた。 その表情は微笑んでいるようにも見える。 奴の動きのどこかギクシャクしている所が、さらにおれをイラつかせた。 『……そうだな、まず死んだ参加者から話そうか。 君たちだっていの一番に知りたいだろう?……』 荒木の野郎ッ! おれは画面の中、奴の背後に存在している『闇』に対し、スタープラチナの視力でもって分析を行うッ!奴はどこにいるッ!? 『……誰の『運命』が潰れたのかを……』 ……だが、やはり何も見えねえ!糞ッ! こいつの背後は、『闇』だッ!無限の暗闇でしかないッ! 先を読まれているッ!おれの能力を知り尽くしているのか、荒木はッ! 『……死亡者を発表するよ。死亡したのは――――』 ちっ……結局『情報』は奴によって語られる事実だけと言う訳か。 荒木は名を告げ始めた。この不可解なゲームの犠牲者の。 『……ジョナサン・ジョースター、ロバート・E・O・スピードワゴン……』 呼ばれた死者の名を書き込み始め、おれはその『意外』な名前に眉根を寄せた。 ジョナサン・ジョースター……ジジイと同じ姓。そう、以前ジジイから聞いた……ジジイの祖父。 百年前にDIOと対決し、DIOにその肉体を奪われた男……の名前だ。 何故、百年も前のおれの先祖の名が? ロバート・E・O・スピードワゴン……こいつもジジイから聞いた名だ。古い知り合いで、スピードワゴン財団の創立者。 やはり、おかしい。何十年も前に既に死んでいる男だぜ。どうしてゲームに参加出来る? 『ジョナサン・ジョースター』も同様に、名前が同じだけの全くの他人なのか? いや、それにしては……何か妙な予感がするぜ。計り知れねえ『何か』があるような気がする。 とにかく、名簿から他に『過去の人間』の名があるかどうか、調べる必要があるな。 そしておれは確認する。奴の映っているテレビから伸びた、プラグに刺さっていないコンセントの先を。 テレビの電源さえも自由自在か。やはりこいつは凄まじいスタンドだぜ、『荒木飛呂彦』ッ! 死者の名は続く。おれは放送の分析に失敗したこの状況、メモだけは完璧なものにしようと考えていた。 『……黒騎士ブラフォード、ジョセフ・ジョースター……』 しかし、おれの指から、ペンが滑り落ちる。スタープラチナの手がペンを掴み上げて、おれの『代筆』を始めた。 肉体の方の指は、テーブルの上、ピタリと止まっていた。 まさか……だろ? ジジイが……ッ! * * * 『じゃあ、おおむねそうゆうことでよろしくね―――』 闇の中の男のビジョンが消滅する。コンセントの刺さっていないテレビは電源の切れた、本来の状態に戻った。 テレビを抱えていた召使スタンド、ヨーヨーマッは『主人:空条承太郎が見やすい方向に向けていたテレビ』を床に置いた。 「どうやら、終わったようですね……だんな様?」 椅子に座った空条承太郎は指の上に頭を置いて、何か考えている様子だ。 ヨーヨーマッは放送の内容を自分なりに整理して主人に伝える。 「中々興味深い結果ですね。四分の一が脱落とは……。意外と参加者は動いている様です。 あと、最悪の状況……禁止エリアに囲まれてしまう様な事は起こりませんでしたね。 いずれの位置もここからは二マス以上離れています。しかしこの禁止エリアにいる参加者は近々必ず動くでしょう。 そこに近づくかどうかはだんな様にお任せしますが……。 ああそうだ、だんな様……死者の中に知り合いはおりませんか?私、だんな様の『ゲーム開始直前』の事情を知らないものでしてね。 いやあ、正直私自身もかなり混乱してるんですけれども……」 「黙りな」 承太郎は低い声で、ただそれだけを言い放った。 ヨーヨーマッは臆することなく語りを続ける。 「申し訳ありません。纏わり付き、主人の世話をするというのが私の能力なのです。 私がだんな様に対し有益と思われている事を話す。それは私の能力であり、私自身にもどうしようもない。 聞き耳を立てなくてもいいですが、私自身では、話すことを止める事は出来ません。 まあ、イラ付いたらぶん殴るでも何でもして下さいブガアァッ!」 ヨーヨーマッは顔面にスタープラチナの拳を受けた。拳は顔はめり込み、 その丸い体は吹き飛んだ。壁に体がぶち当たり、破壊された壁の欠片が薄暗い部屋に飛び交う。 「ヴゴゴゴゴゴオォォッ!ワタグシに、物理コウゲキは効きませン……! 幾らでも殴ルがイイデショウッ。きっとだんな様は今、非常に苛立っておられブハウゥゥッ!ゴオウゥッ!オオッ!」 空条承太郎は椅子の上に腰掛けたままだ。指一本動かしてはいない。 殴ったのはスタンドだった。そしてその足は光速を超えるか否かの速度でヨーヨーマッの頭部にめり込んだ。 「アアアゴッウゴゴゴゴッ! ガハアァゥッハアァァガガッ!もっとッ!もっとッ!」 承太郎は動かない。しかしスタープラチナは執拗にヨーヨーマッを攻撃する。 テーブルの上、指に隠れ表情は伺えない。承太郎は脅すようにヨーヨーマッに告げる。 「そうだぜ。イラついてんだよおれはよ……! ジジイが死んじまった。誰がやったのか?何時やられたのか?おれにはサッパリ分からねー。 それがまた無性に腹が立つ。全然分からないまま、やられちまったんだよ。 不甲斐無いなんてレベルじゃねえ。おれのスタンド、スタープラチナは強い。強いが、この状況ではどうしようもないだろ?」 スタープラチナはヨーヨーマッに拳をぶち込む。何度も。何度も。 穴の開いたその体を蹴り飛ばし、天井に不気味なボディを食い込ませる。 「アガッブゥッゴォォォォォッ!」 「一個人の無力さを……思い知ったぜ」 ぼそりと呟き、空条承太郎はテーブルの上のペンとメモをデイパックに閉まっていく。 暴れていたスタープラチナは既にそこにおらず。 ヨーヨーマッは天井からずり落ち、そのダメージは急速に回復していく。 「……ぞ、ゾレでッ……これカらドうなされるのデスガ?だんなザマ」 下僕の主人への問いに、承太郎は帽子の位置を直し立ち上がり、いつものクールな調子で答えた。 怒りはすでに静まっていた。激昂してはいけない。何処に待ち構えるとも知れぬ敵につけ込まれるから。 おれが簡単にやられちまったら、死んだジジイに申し訳が立たねえ。 「ここから動く。仲間として行動出来る者を探し…… 『荒木』を倒す」 【ムカデ屋二階(F-04)/一日目/朝】 【空条承太郎】 [スタンド] スタープラチナ [時間軸] ロードローラーが出てくる直前 [状態] 冷静(荒木、DIOに対しての怒りはある) [装備] なし [道具] デイパッグ [思考] 1:仲間や協力出来そうな参加者を探す 2:ヨーヨーマッを利用する 3:荒木を倒す 4:DIOを殺害する 5:『過去の人物の名』にやや疑問 【ヨーヨーマッ(支給品)】 [現在の主人]空条承太郎(主人変更の命令があれば主人は変わる。ただし変更対象人物の同意が必要。 主人変更の命令をされた時、次の主人候補がヨーヨーマッの視界に入っていなければ命令は無効化される) [装備]マスク [持ち物]なし [任務] 1:承太郎に付いて行く [備考]・ヨーヨーマッは攻撃できない。能力も完全に封じられている(主人がヨーヨーマッ自体を利用して攻撃というのは可能かもしれない) ・主人の命令には絶対服従。しかし、命令を曲解して受け取ることもあるかもしれない。(ヨーヨーマッを殺すような命令には従えない) ・ヨーヨーマッは常に主人の半径20メートル以内にいなければならない ・ヨーヨーマッの主人が死んだ時またはヨーヨーマッが規則を破った時ヨーヨーマッは消滅する(荒木によってDアンGの首輪が爆破される) *承太郎は、アヴドゥル、花京院、イギーがこの世界に生きている謎に気付いていません。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 49 承太郎と哀れな下僕 空条承太郎 70 Excuse Me!考え中
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覚醒のスタープラチナ ≡V≡ 光/水/闇/火/自然 (10) 11000 サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、または呪文が唱えられた時、相手のクリーチャーを1体破壊する。 ■W・ブレイカー 《覚醒の龍ボスコ・ソウル・カイザー》《覚醒の神槍ネクロソウル・カイザー》とV覚醒リンク→《究極竜騎士スタープラチナ・レクイエム》 収録 楽園編第5弾 偽りの終焉(コードエンド) 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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発現! スタープラチナ・ザ・ワールド!! ルイズは死を確信した。 ウェールズ皇太子は倒れ、ワルドはエア・ニードルの先端を自分の胸に向けている。 そして、それが恐ろしい速度で突き出されるのをルイズは見ていた。 自分は死ぬ。 他の事を思考する暇など無いほどの速度で殺される。 心臓を貫かれて。 瞬間、世界が色彩を失ったような、世界が反転したような錯覚に陥る。 ああ、これが死か。とルイズは思った。 ――そう、思ったのだ。他の事を思考する時間など与えられていないはずのルイズが。 ドクン。心音がやけに大きく響く。 ドクン。服を突き破り、胸の皮膚を一枚えぐったところでワルドの杖が止まっている。 ドクン。皮一枚の傷から血がにじみ出る。 ドクン。心音の他に、足音が聞こえる。 ドクン。振り向く。足音のする方向を見る。そこに誰がいるのかを確信して! 「ジョータロー!」 「ルイズ!」 ドクンッ! 一際大きく、鼓動が跳ね上がった。 承太郎は真っ直ぐに力強くルイズへ向かって走っていた。 自分を狙っている四人のワルドになど目もくれず。 涙が出た。ルイズは、泣いた。 ワルドに裏切られた悲しみの涙? ウェールズ皇太子の負傷に対するショックの涙? ううん、違う。きっと違う。 この涙は――彼が来てくれた事を喜ぶ涙だ。 ルイズは手を伸ばした。 承太郎も手を伸ばした。 二人の手が重なり合い、ルイズは承太郎に力強く抱き寄せられる。 そして――。 「オラァッ!」 ウェールズを倒し、ルイズにまで毒牙をかけようとしていたワルドの胸に、スタープラチナは助走をつけて鋼をも砕く拳を叩き込み陥没させる。 ルイズは奇妙な光景を見た。 胸を陥没されながらも、ワルドはピクリとも動かない。悲鳴すら上げない。 殴られた衝撃で少し後ろに動いただけだ。 そして――気がついてみれば、ウェールズが不自然な格好で倒れていた。 うつぶせに倒れている、が、その身体がわずかに浮いているのだ。 上半身がまだ地面についていない。 ウェールズは『倒れている最中』のまま停止していた。 「……そして、時は動き出す」 承太郎が呟いた直後、ウェールズが完全に床に倒れる。 と同時に胸を陥没させたワルドは後方に吹っ飛びつつかすみのように消え去る。 どうやら偏在で作った分身の方だったらしい。 「な、何だとッ!?」 残った四人のワルドが驚愕し、承太郎の姿を探す。 『隠れる事なく堂々とルイズへと走っていった』承太郎の姿を探す。 そして偏在の一人がやられた事で、そちらを見て、気づく。 偏在の一人を倒し、ルイズをしっかりと抱き寄せる承太郎の姿に。 その奇妙な光景を見たルイズは、恐る恐る承太郎の服のすそを掴んだ。 「じょ、ジョータロー……。いったい……何が……?」 「安心しろルイズ。もう……誰にもおめーに手出しはさせねえ」 承太郎がルイズから手を離す。そして一直線に一人のワルドに向かっていった。 「ルイズ、ウェールズの傷を見てやってくれ。止血をすれば死にはしねー。 ……さて、ワルドはどいつが本体なのか解らないが……だとすれば答えは簡単だ。 全員ぶちのめす。この俺のスタンドで、徹底的にな……」 エア・ニードルを構えたワルドが、承太郎を射程距離にとらえると同時に突きを繰り出す。 同時にもう一人のワルドが承太郎の背後に回り込みウインド・ブレイクを、さらに横から後衛担当のワルドがライトニング・クラウドを放つ。 剛風が承太郎に命中して動きを封じ込め、回避不能の雷光が承太郎の身体に触れる瞬間! 「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」 ドォ―――――z______ン ルイズが再び世界の色彩が反転したと思った刹那、雷光が空中で停止する。 「風とは……空気の流れだ。だから時が止まれば……風も止まる」 風の影響を受けなくなった承太郎は、自分に突きを繰り出している目の前のワルドのマントを引っ掴んで、自分と稲妻の間に放り込み、スタープラチナの拳を数え切れないほど叩き込む。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!」 吹っ飛ばされたワルドだがすぐに空中で動きを止め、稲妻が背中に突き刺さりながらも表情ひとつ崩さない。 さらに承太郎は一歩横に移動し風の範囲から逃れると、自分の背後に回っていたワルドに向き合う。 その一部始終を、ルイズはウェールズの腕を抑えながら目を丸くして眺めていた。 「ハッ!?」 ワルドが気づいた時、ライトニング・クラウドを己の偏在が食らっていた。 そして承太郎の真後ろに回ったはずの偏在は、なぜか承太郎と一歩ずれた位置にいる。 しかも承太郎は背中を向けてなどおらず、偏在を睨みつけている。 「オラオラオラオラオラァーッ!」 偏在が反応するよりも早くスタープラチナを叩き込む承太郎。 ライトニング・クラウドを受けた偏在と、背後に回り込まれラッシュの直撃を受けた偏在がほぼ同時に消え去る。 残ったのは後方から魔法を放っていた二人のワルドだけだ。 「な……何が起こっている!? なぜ『気がつくとやられている』のだ!?」 ワルドは狼狽し、じりじりと後ずさる。 「か、彼はいったい……?」 「私にも解りません殿下……ただ、ワルドの動きが止まったようにしか……」 困惑しながらもルイズはウェールズの右腕の袖を破って包帯代わりにし、細い腕で力いっぱいきつく縛って血を止めようとする。 その様子をチラリと見てから、承太郎は静かに語り出した。 「ルイズを守り、名誉を守り、そのためにウェールズは負傷した。それはいい。 だが……てめーのやった行動は、何よりも卑劣で許されないものだ。 このままてめーを帰す訳にはいかねー……」 二人のワルドが杖を構える。 臆する事なく杖に向かって歩を進める承太郎。 「……そういえば『世界』を手に入れるとか言っていたな」 ワルドが魔法を詠唱した。 肉を切り裂く竜巻と、ほぼ同時に承太郎に命中するよう調整して放たれた稲妻。 「だったら……俺の『世界』を見せてやる……!」 竜巻が承太郎の帽子のつばに触れようとした刹那、再びそれは起こった。 「 ス タ ー プ ラ チ ナ ・ ザ ・ ワ ー ル ド !! 」 ピタリと停止した竜巻の中を堂々と承太郎は歩む。 そして稲妻の前にフォークとナイフを放ると、それは空中で制止した。 二人のワルドにまで接近すると、とりあえず近くにいたワルドに、スタープラチナの拳を機関銃のように浴びせる。 不気味にひしゃげたワルドのかたわらを通りすぎ、承太郎は最後に残ったワルドの前で立ち止まった。わずか二~三歩の距離だ。 「……時は、動き出す……!」 拳の弾幕を一身に浴びたワルドが、背後の壁目掛けて吹っ飛ばされる。 そして壁に激突して風穴を空けた直後にかすみのように消し去る。 突如目の前に現れた承太郎を見て、最後のワルドは恐怖の汗をダラダラと流した。 「ば、馬鹿な……我が偏在が……閃光の名を持つ私が……こんな……」 「お前に対する慈悲の気持ちはまったくねえ……。 てめーをカワイソーとはまったく思わねえ……。 しかし……このまま……おめーをナブって始末するってやり方は、俺自身の心に、後味のよくねえものを残すぜ」 「ぐっ、うぅっ……」 「魔法の詠唱を終えるのに何秒かかる? 三秒か? 四秒か? 詠唱が終わると同時にスタープラチナをてめーに叩き込む! かかってきな!」 ワルドは杖を承太郎に向け、唇を震わせた。 詠唱しなければ、殺される。魔法で倒さなくては、殺される。 しかし承太郎を倒せる魔法など無い。何ひとつ通用しない。理由は解らないが……。 だからワルドは、その魔法を選んだ。 「ウインド・ブレイク!」 至近距離で人を吹き飛ばす剛風を放つと同時に、ワルドは後ろに跳んで逃げた。 今の承太郎がいったい何をどうやって戦っているのかは解らないが、あのスタープラチナという奴は承太郎から距離を取って行動を取れないらしい。 だから距離を取れば! 射程距離外に逃げれば、自分は逃亡できる! 「うおおっ!」 スタープラチナが剛風の中、力強く前方に踏み出す。 そして拳を斜め上から振り下ろすようにして繰り出した。 ワルドの回避行動は素早く、しかしスタープラチナの攻撃速度も素早かった。 拳を受ければ自分は殺される。 そう理解した上でワルドは冷静に拳が『届く』か『届かない』かを見極め――。 ニヤリ。 数サントの距離で『届かない』と判断した。 最初の決闘の時、承太郎の拳をギリギリで避けはしたが、スタープラチナがさらに追撃を仕掛けてきて回避しきれなかった。 だが今度はそのスタープラチナ自らが手を伸ばしてきているのだ。 今度は、もう、これ以上『射程距離』を伸ばす手段は無いッ! ワルドは自分の無事に安堵しつつ、奇妙な疑問を抱いた。 なぜ、スタープラチナは人差し指と中指を立てているのだろう。 あんな拳の握り方では力が入らないし、指を伸ばした程度で攻撃は届かない。 だが! その判断は間違いだった。 指を伸ばした程度では届かない攻撃を、スタープラチナは文字通り『指を伸ばす』事で攻撃を成功させた。 「流星指刺(スターフィンガー)!!」 人差し指と中指が二倍から三倍ほどの長さまで伸び、まるで剣のような鋭さを持ってワルドの左腕を切断した。 「ぐおおおおっ!!」 「ウェールズの腕を切断したお返しだぜ。利き腕じゃないのがちと残念だがな」 ワルドは悲鳴を上げながら、後方の壁に空いた穴に飛び込んで逃走する。 再び時を止めて後を追おうとした承太郎だが、連続して時を止めすぎた反動か、ワルドに一矢報いた事で多少溜飲が降り怒りが多少おさまったせいか、時を止められずにウインド・ブレイクの暴風を受けて吹っ飛ばされる。 「ぐうっ……!」 祭壇まで吹っ飛ばされた承太郎は、ウェールズの隣に倒れた。 「ウェールズ、大丈夫か?」 「ううっ……何とか、ね。君のおかげで命拾いしたようだ」 血の気の引いた青白い顔をしながらも、ウェールズは穏やかな笑顔を見せた。
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超戦士スタープラチナ ≡V≡ 光/水/闇/火/自然 (10) 25000 クリーチャー:ワールド・コマンド ■超無限進化-光・水・闇・火・自然がすべて揃うように自分のクリーチャーを1体以上選び、その上に置く。 ■メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から5枚を表向きにする。それらのカードの中に光・水・闇・火・自然がすべて揃っていれば、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。 ■ワールド・ブレイカー フレーバーテキスト 光を超える、それは時間を支配するということ。スタープラチナはそれを司る究極の戦士。 収録 楽園編第3弾 楽園の支配者(パーフェクト・ワールド) 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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投稿日:[データ無し] 更新日:17/01/17 Tue 20 51 20 ▽この記事についているタグ 3部 ジョジョ スタープラチナ フィギュア メディコス 可動 可動フィギュア 超像 超像可動 ちょうぞうかどう だいさんぶ すたーぷらちな 超像可動 第3部 スタープラチナ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (link=image) ▷ アンケート 選択肢 投票 ★ have it!! (0) ♥ want it!! (1) 入手難易度:★★☆☆☆ Nomal 超像可動 第3部 スタープラチナはメディコスが製造・販売する可動フィギュア。 概要 +オラァッ!! 正式名称『超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スタープラチナ』。 株式会社メディコス・エンタテインメントが製造・販売する可動フィギュア、超像可動シリーズの商品であり、同シリーズの記念すべき第一弾でもある。 超像可動は全身の各部の関節が可動することが特徴のフィギュア。 もとになったもの +星の白金 【破壊力:A / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:A / 精密動作性:A / 成長性:A】 第3部主人公、空条承太郎のスタンド能力。筋肉質の人型の姿で現れる。頭髪があり、表情豊かと、他のスタンドと比べて人間に近い容姿をしている。 名前の由来はタロットの大アルカナ17番目の「星」。 名付け親はモハメド・アヴドゥル。 近距離型で、射程距離は2mと短いが、圧倒的なパワーとスピード、動体視力、精密動作性を持っており、非常に優れた格闘能力を持つ。 スタンド特有の超能力を持たない代わりに、ステータスが五段階評価で最高のAという括りにも収まらないという、シンプルながら非常に強力なスタンド能力。 +ネタバレ注意 俺が時を止めた... 上記の圧倒的な身体能力に加えて、第3部ラストのDIO戦のクライマックスで時を止める能力を獲得。 DIOの時間停止に対して時を止め返してみせた。 その後も4部、5部冒頭、6部に登場。時を止める際には『スタープラチナ・ザ・ワールド』というようになった。 また、成長性は『完成した』ということでAからEになった。 仕様 +オラァッ!! サイズ 約17㎝ 造形プロデュース 匠工房 発売時期 2009年0月 原型制作 PROGRESS 材質・素材 PVC ABS(ジョイント部分・ナイロン系素材) 仕様 塗装済み可動フィギュア各種差し替えパーツ・台座付属豪華ウィンドウボックス オプションパーツとして開き手、指指し、スターフィンガーのハンドパーツ、叫び顔の頭部パーツが付属。 +発売日 2009.1 初版発売日 2010.3 再生産① 2012.1 再生産② バージョン違い、関連商品 +同じタイプ…同じタイプのスタンド!! 本体は空条承太郎。 超像可動 第3部 スタープラチナ セカンド 青いスタープラチナ。オラオララッシュのセリフプレート付属。 超像可動 第3部 スタープラチナ サード 紫のスタープラチナ。WF2014夏では50体限定でスワロフスキー限定版が販売された。 超像可動 第4部 スタープラチナ 4部版のスタープラチナ。スタープラチナ・ザ・ワールド。 超像可動 第3部 モハメド・アブドゥル 『オラオラオラ』擬音プレート付属。 超像可動 第3部 空条承太郎 サード オラオラ連打エフェクト付属。 レビュー記事 +オラァッ!! 今日の玩具レビューはコチラ。 メディコスより発売されている超像可動スタープラチナです。 ジョジョ第三部を中心にラインナップされている超像可動シリーズの一発目です。 ではどんなものなのかれっつれびゅー。 【続きを読む】 サイト:ガンプラの山を崩せ 国民的漫画『ジョジョの奇妙な冒険』より空条承太郎のスタンド・スタープラチナ(星の白金) 作品人気の割に立体化の機会に恵まれない、特にアクションフィギュアでは かなり昔に一度出たきり(のはず)なので待ちに待っていた人も多いのではないでしょうか。 自分もその一人。 【続きを読む】サイト:Hyper Dimension その他 +リペイント・改造 ハングドマン ハチヂュウスさんの作品。同じく第3部に登場する敵スタンド、ハングドマンを制作。 ページはこちら 関連ページ +関連項目 超像可動 超像シリーズ スタープラチナの商品一覧 +外部リンク メディコス 商品ギャラリー 超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スタープラチナ 超像ギャラリー #171;超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スタープラチナ メディコス・エンタテインメント公式サイト 超像ギャラリー #171;超像可動 この記事はどうでしたか? 選択肢 投票 ❤ Good!! (0) ❌ Bad…… (0) ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント +このページのデータ 投稿日:[データ無し] 更新日:17/01/17 Tue 20 51 20 ▽アクセス数 今日: - 昨日: - 今まで: - ▽この記事についているタグ 3部 ジョジョ スタープラチナ フィギュア メディコス 可動 可動フィギュア 超像 超像可動 ▽この記事に添付されているデータ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (link=image) URL:http //www65.atwiki.jp/jojositemwiki?cmd=upload act=open pageid=12 file=530bb91000a4143139e21372361ae6041-1.jpg この画像はメディコスの商品紹介ページのもの。
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登録日:2009/09/21 Mon 18 31 03 更新日:2023/10/23 Mon 11 31 36NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 3部 4部 6部 ただ殴るだけ それでも強い てめーはおれを怒らせた もしかしてオラオラですかーッ!? オラオラ オーバーヘブン シンプル・イズ・ベスト ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド スタンドDISC スターダストクルセイダース スタープラチナ スタープラチナ・ザ・ワールド ストーンオーシャン ダイヤモンドは砕けない ラッシュ 承太郎 星の白金 時止め 時間停止 無敵の『スタープラチナ』でなんとかしてくださいよォーーーーーーーーーーッ!! 神話の英雄 空条承太郎 近距離パワー型 星(スター)のカード! 名づけよう! 君のスタンドは 『星の白金(スタープラチナ)』! ── モハメド・アヴドゥル 星の白金(スタープラチナ)とは、荒木飛呂彦作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する能力。 破壊力 - A スピード - A 持続力 - A 射程距離 - C 精密動作性 - A 成長性 - A→E(完成) (『JOJO A-GO!GO!』による) 【概要】 Part3「スターダストクルセイダース」の主人公・空条承太郎の持つスタンド能力で、近距離パワー型のスタンド。 スタンドヴィジョンは、本体である承太郎と同じくらいの体格をした、筋肉質の男性型。 頭髪や口があったり、感情が豊かに表現されたりと、最も「人間」に近い容姿をしているスタンド。 忘れられがちだが、自我を持つスタンドでもある。 その単純明快な特性もあり、ジョジョシリーズ全体を通して近距離パワー型スタンドの代表格を務めている。 名前はページ最上部のセリフにあるように、タロットの「星」のカードからアヴドゥルが名付けたもの。 タロット占いにおける「星の正位置」は「(未来への)希望」や「才能」「直感のひらめき」を暗示するカードであり、 荒木先生によって「神話の英雄」のイメージから創作された承太郎に相応しいモチーフと言える。 また、「星」の通し番号は3部時点での承太郎の年齢と同じ「17」であり、その辺りも運命的。 なお、偶然か意図的かは分からないが、このスタンド以降、6部までは「主人公のスタンドには鉱物に類する名前が入る」という法則になっている。 【能力】 ジョセフの「念視」等の特殊能力や、アブドゥルの「火炎」等の飛び道具の類を一切持たず、攻撃方法は単純に徒手空拳で殴るのみ。 しかし、射程距離を除く全能力のランクがAと、ことステータスに関しては他の追随を許さない優秀さを誇り、 「ただ殴るだけだが、それがとんでもなく強い」という、シンプルな強さがこのスタンドの最大の特色。 そのパワーは圧倒的で、鉄格子を飴のように捻じ曲げ引き千切り、大型トラックの正面衝突を受け止め、 フルパワーで拳を振るえば地面が轟音とともに吹き飛び陥没する。 さらに秒間数十発の打撃を繰り出すスピードと、飛来する無数のガラス片すべてを指で挟み取る精密さも併せ持つ。 滅多にやらないが、物を掴んで全力でぶん投げれば「超剛速球並みのスピードではるか彼方まで」ブッ飛ばすことも可能。 ンドゥールに対してイギーを投げた時「お互いにスタンドで防御しないとぶつかって(ヤバい状況になる)」と思わせるほど。 それらをフル動員した超高速超威力の「拳の連打(オラオララッシュ)」は回避も防御も非常に困難で、 正面切っての直接戦闘に限って言えば、まさしくトップクラスといえるスタンド能力である。 またその破壊力に比例してかスタンド自体の耐久力も高い。 トラックを受け止めようと地面を吹き飛ばそうと傷一つ負うことは無く(*1)、 巨大敵スタンドにダイヤモンド並みの硬度の歯で噛み潰されそうになっても、歯ごと粉砕して脱出してしまう。 弱点としては短い射程距離(約2m)が挙げられ、文字通り手の届く範囲しか守れない。 そのため、敵スタンド使いは特殊能力や策略を駆使してその射程距離外から本体である承太郎を倒そうとする。 また、攻撃方法が(スタンドの)徒手格闘しかないので、触るだけで危険な相手だとダメージを免れないという点がある。 女教皇をつかみ潰そうとしたときにはカミソリの刃に化けられ手を切り裂かれてしまい、 虫食いの溶解弾を受け止めたときには手を溶かされてしまった。 ちなみに、ステータス評価「破壊力A」と「精密動作性A」を併せ持つスタンドは、スタンドが初めて登場したPart3以降、長らく『星の白金』のみであった。 Part7『スティール・ボール・ラン』で、同部のラスボスであるファニー・ヴァレンタインのスタンド「D4C」が新たに名を連ねることになったが、 D4Cのスタンド自体の戦闘能力は(Part7以降に登場するスタンドは、それ以前のPartのスタンドと少し毛色が違うものになっているのもあるが)高くないため、 このステータス評価に違わぬ戦闘能力を(特殊能力を使わずとも)発揮しているスタンドは事実上この『星の白金』だけだと言っても過言ではないだろう。 なお、ラッシュのインパクトから高い破壊力とスピードに目が行きがちな『星の白金』だが、高い精密動作性を活かした活躍も度々あり、 1.至近距離で発射された銃弾を抓む 2.『隠者の紫』で念写した写真に写っていた、機械でも読み取れなかったハエの特徴を正確に読み取って図鑑で調べられるレベルでスケッチ 3.花京院典明、ジャン=ピエール・ポルナレフに埋め込まれた、正確に抜き取らなければ宿主の脳を傷つけてしまう『肉の芽』を引き抜く 等、スタンドが人間離れした能力であることを読者に知らしめた。 視力などの感覚も非常に優れており、顕微鏡でないと見えないような極小のスタンドの襲撃を察知し抓み取り、 双眼鏡を併用すれば地平線の彼方までも明瞭に把握することができる。 このように非常に高いスペックを誇る『星の白金』だが、それを操る本体である空条承太郎の精神力の強さ、判断力の高さも図抜けており、 スタンド自体の能力がどれほど高くとも、それを操る本体が恐怖に竦んだり冷静さを失ったりしてしまっては、 どんな化け物級のスペックを誇る乗り物でも運転手がビビッてしまえばみみっちい運転しか出来ないように、十分に活かせないが、 承太郎は身体を融解されかけようと、異物が体内に侵入してこようと平静さを失わない精神力と、危機的状況でも敵の能力や策略を正確に見抜く洞察力を兼ね備えており、 敵の攻撃を見切り、仕掛けた陥穽や罠を突破して『星の白金』での直接戦闘に持ち込むのが承太郎の基本戦術である。 策やスタンド能力を見切られた上で『星の白金』との直接戦闘に持ち込まれると挽回は非常に厳しく、数々のスタンド使いが拳の連打(オラオララッシュ)の前に敗北を喫してきた。 ちなみに、Part3終盤まで、ポルナレフやジョセフ・ジョースターの能力が強化される中、『星の白金』は一切の特殊能力を持たず、 終盤までその戦法は射程距離まで近付き、拳で殴るのみ(*2)という、非常に珍しいスタンドであった。 しかし、「ただ殴るだけ」で相手を圧倒できるスタンドは非常に頼もしく、そのスタンドを十二分に活かせる承太郎の精神力も相まって、 仲間たちからは承太郎共々、そのシンプルな強さを頼りにされていた。 そして、ついに対決することになった宿敵・DIOとそのスタンド『世界(ザ・ワールド)』との死闘の中で、 DIOの行為に凄まじい怒りを抱いた承太郎に呼応するかのように、『星の白金』もついに覚醒。 DIOを打ち破れる最強の力(後述)を手に入れ、見事撃破した。 空条承太郎が主人公ではなくなった第4部「ダイヤモンドは砕けない」以降でも承太郎が登場する度に、『最強のスタンド』『完成されたスタンド』などと称されている。 そのため、Part3以降でも登場すれば承太郎共々頭脳戦・直接戦闘の両面で性能を発揮し、時にはその部の主人公達を喰う活躍をする……なんて事は無く、 むしろ、Part3よりも特殊性の強いスタンドと戦う事が多い為、実はPart4以降で承太郎単体の白星と言うのは無い。 承太郎が戦闘から離れていたからか、東方仗助のプッツンパワーが予想以上だったのか、キレた彼の『クレイジー・ダイヤモンド』と直接戦闘を行った際には、 『星の白金』の両腕のガードを強烈なアッパーカットで弾かれ、承太郎が冷や汗を掻いたことも。 また、あまりにも強力で有名すぎるため、一度戦ったり、ある程度情報網を持った相手には警戒され、対策を取られることもある。 特に持ち前のラッシュがほとんど功を成さない『シアーハートアタック』相手には、 「単なる打撃ではない 重み を与える」「直して本体の所まで戻す」能力と違って有効打がなく、苦戦を強いられてしまった。 ちなみに『星の白金』の性能に関して作者の荒木飛呂彦は、 「スタープラチナより強いスタンドは存在しない。もしあるとするとそれは承太郎の家系だろうね」 「全盛期承太郎のスタープラチナは無敵」 と述べている。 技 ラッシュ 「オラオラオラオラ!」の掛け声とともに機関銃の如き超高速の拳の連打を相手に叩き込むだけのシンプルな技。 しかし破壊力、スピード、精密動作性の全てが最高値を誇るスタープラチナが放つため正攻法での回避も防御も困難を極め、炸裂すれば文字通りの必殺技となる。 なお正式名称ではなくあくまでファンの通称。CAPCOM格ゲーではオラオラ、ASBではオラオラッ!と掛け声がそのまま技名になっている。 凄まじい速度で拳を叩き込むという攻撃は、承太郎以降の主人公達も掛け声やスタンドこそ違えど、決め技として使っている。 流星指刺(スターフィンガー) 人差し指と中指にスタンドパワーを集中させ、指を一気に伸ばして敵を切り裂く技。 シンプルながらスタープラチナのパワーと精密性を同時に発揮できる強力な技。 使われたのは暗青の月(ダークブルームーン)戦及び力(ストレングス)戦のみだが(TVアニメ版ではオリジナルで対アヌビス神戦でも使用されている)。 発現直後 承太郎は、祖父のジョセフからスタンドの詳細を聞くまでは、 『おれの後ろに誰かがいる!』 と語り、それ(後の『星の白金』)の事を『悪霊』と考えていた。 この頃の『星の白金』は暴走状態にあり、少年ジャンプやラジカセなどの「承太郎が希望する物品」を射程距離外から持ってきたりと、 承太郎の意志には従わないものの、一方で承太郎の利益になるように動いていた。なかなか気の利くヤツである。 この時は未熟ながら感情もあり、少しだけ喋っていた。また、敵を攻撃する際に楽しげな笑い顔を見せたりもしている。 後の分類であるひとり歩きや遠隔自動操縦型とも曖昧な状態で、 承太郎が「スタンド」を『認識』するまでの曖昧な過程の表現と解釈する事もできよう。 もしかしたら、彼の望む物を運ぶことで「自分は悪霊ではない」「恐ろしい存在ではなく役に立つ存在だ」と思われたかったのかもしれない。 「重要なのは『認識』する事ですじゃッ!」 承太郎が制御してからは自我もある程度抑えられたのか、「オラァ!」しか発しなくなった。 だがこのスタンドの一番恐ろしいところは、このスタンドもまた「ジョースターの爆発力」を受け継いでいるということ。 というのも、元々真正面からの殴り合いならばほぼ負けなしのスペックを誇りながら、成長性が「A」をマークしている。 つまり、まだ大きな伸びしろが残っているということである。そして… てめーの敗因は…たったひとつ(●●●●●●)だぜ……DIO… たったひとつの単純(シンプル)な答えだ…… 『てめーはおれを怒らせた』 【スタープラチナ・ザ・ワールド】 DIOとの戦闘中、彼のスタンド『世界(ザ・ワールド)』によって止められた時間、つまり「DIOの世界」を「認識」し、 それに「入門」した承太郎の『星の白金』がその戦闘の終盤に身に付けた、DIOの『世界』のように「時を止める」能力。 第3部では特に何も言わずにこの能力を使っていたが、第4部以降は使う際に「スタープラチナ・ザ・ワールド!」と言うことがあり、 そこから『星の白金』の「時を止める能力」を指して『スタープラチナ・ザ・ワールド』の名称が用いられるようになった。 第3部終盤で「時を止める能力」を得た『星の白金』に付けられた、第4部以降の新たなスタンド名と解釈されることもある。 DIOとの戦闘では5秒程度時を止めており、この時が最長。第4、6部時点では2秒程度となっており、18歳の時が全盛期であった。 しかし第6部終盤、娘の危機に駆けつけた際は精神が影響したのか鍛え上げたのかは不明だが、全盛期と同じく5秒止めることを可能にしていた。 第4部開始までの10年間は使用していなかったとのことだが、その理由は不明。 使う程の相手がいなかった、もしくはそもそも戦う回数自体がなかったか、 不老不死のDIOとは違い定命の承太郎は使う度に数秒とはいえ寿命が減ってしまうからというのが推測されている。 第6部の解説では、 「スタープラチナの卓越したスピードが『光を越える』または『時を越える』と世界はその動きを止め、時間が止まる」 とのこと。『星の白金』より速かった『銀の戦車』涙目。 DIOの『世界』も『星の白金』も共に「時を止める」という能力を持つのだが、どうやら方法が若干違うらしく議論の的になっている。 有力な説としては、 『世界(ザ・ワールド)』:「この世界のルール自体を捻じ曲げて時間を止めている(元々持っていた特殊能力)」 『星の白金』:「自身がメチャメチャ早く動いた結果光速に到達し、擬似的な時間停止を引き起こした(特殊相対性理論)」 という解釈が一般的。誰だクロックアップっつったの(*3) この違いは承太郎がDIOに指摘されたように時の流れの中で生きる人間としての考え方をしていて、それによって時を止めるという能力を発現したためだろう。 なお、第6部時点では、『星の白金』の成長性が以前の「A」から「E」に変化しているが、 これは、この時間停止能力が完成したためだと推測される。これ以上成長されたらえらいことになりそうだったので良かった 実際、「E」の横に「完成」と補記されることもある他、アニメ版第6部におけるスタンドのステータス面では「完成」とだけ表記されている。 スタープラチナ・ザ・ワールド・レクイエムとかなったらもう悪夢である。 原作者監修のアイズオブヘブンではレクイエムをも上回るチート能力に目覚めてしまったが。 オララララオラ追記・修正するのは 俺の『スタンド』だッー!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 依頼によりコメント欄をリセットしました -- 名無しさん (2018-03-17 22 13 20) 何だかんだで六部のスタープラチナも好き。最終決戦で合流してから -- 名無しさん (2018-07-09 01 29 48) スタプラ自身は「物を正確に破壊する能力」なんだっけか -- 名無しさん (2018-07-09 02 45 04) エテ公の時もスターフィンガー使ってたよ -- 名無しさん (2018-08-07 19 39 54) [承太郎 -- 名無しさん (2018-09-04 22 44 11) スターフィンガーは力を集中させる必要がある上に、用法が基本不意打ちだから使い勝手が良くないのもあるのかも -- 名無しさん (2018-09-04 22 53 18) 最強のスタンドって言われるけれど、承太郎が使うからこそ最強なんだよな。DISCで別人が使ったとしてもここまで強くはならないと思う -- 名無しさん (2018-09-14 20 50 25) ↑事実アナスイにDISC入れたら消滅しかけたしな。相当な精神力ないと自滅するかも -- 名無しさん (2019-01-03 21 24 58) ↑1・2 承太郎自身が,「最強クラスのスタンド使い」でもあるからなぁ -- 名無しさん (2019-01-04 10 41 48) 本体の世話を甲斐甲斐しく焼いてあげたり不良から身を守ってあげたりと献身的なのに当の本体からは悪霊呼ばわりされるというよく考えるとかわいそうなスタンド -- 名無しさん (2019-01-20 10 27 28) 最初期の暴走は、スタプラ自信にある承認欲求の現れだと思ってる。承りが悪霊呼ばわりするから存在を認めて貰おうとあれこれしてたかんじ。スタンド=本体の一部だから、あの時の承りは自分自身を否定してるも等しかったんだと思う。 -- kiramaru1025 (2019-03-16 11 04 21) こんだけ強力なのに各部の主人公を食ってないのは割とすごいな -- 名無しさん (2019-10-27 21 30 09) ↑6 実際、スタプラが「相対時間で時間を疑似的に停止する」ということであれば各部のラスボスの方がスタンド能力としては上だからな。みんな「時間を能力で捻じ曲げる」という四次元的なことをやっているのに対して、スタプラは時を止めるという四次元的なことを三次元的なルールでやってるにすぎない。MIH戦でスタプラの停止時間は時が加速するという世界のルールに抗えず短くなっていったが、ザ・ワールドなら本体の体感で9秒止められてもおかしくない -- 名無しさん (2019-11-03 05 18 40) DISCの仕様上無理そうだけど6分でスタープラチナ男が敵として登場する展開も見たかったな -- 名無しさん (2019-11-25 18 27 24) 優れた使い手じゃなきゃ強い力を使いこたせないって考えは理解出来るが俺は承太郎程優れてないけど自分がスタープラチナ使えたら今より百倍強くなる自信ある。強い力が非力で弱気な自分を引っ張ってくれることもあるはずだから。現実でDISC使えたら俺にスタープラチナを譲ってくれな。強い力を持っても使いこなす自信がないならな。 -- 名無しさん (2020-02-06 23 36 25) ↑まあ俺自身がスタープラチナのように強くなれたら他のスタンドを選ぶけどよ。ザ・ハンドで間合いを削り取り引き寄せてから殴るとか、クレイジーDで殴る治すの地獄ループ、キング -- 名無しさん (2020-02-06 23 47 56) ↑続き クリムゾンで予知して過程をすっ飛ばすとかな -- 名無しさん (2020-02-06 23 50 19) DIOが承太郎を怒らせてしまった事でジョースターの爆発力を覚醒させていまい、スタープラチナ・ザ・ワールドにパワーアップさせてしまったというある意味同じ過ちをやらかしてしまった -- 名無しさん (2020-03-21 23 29 46) ↑4 小学生並の感想ってやつですね、ウケる -- 名無しさん (2020-05-27 21 37 21) DIOに対してはゲンコツより貫き手の方が有効なのがあと一歩早く判明してれば、磁石トリックからのオラァで決まってたんだがなぁw -- 名無しさん (2020-06-11 21 49 00) ↑ つまり、みさえ(げんこつ)は勝てないけど、しんのすけは勝てる(かんちょー) -- 名無しさん (2020-06-11 21 58 43) 時止めがチャチなはずの超スピード(MIH)に負けるってのは仕方がないけど寂しいもんがあるね……そういや別作品だけどグルドもクリリン達のスピードに翻弄されっぱなしだっけ -- 名無しさん (2020-07-27 18 59 39) 本体は凄い判断力と度胸を持つ「人間」に過ぎないからね、スタンドの強弱とはまた別の部分で戦いには負けうる -- 名無しさん (2021-11-08 16 02 20) 不思議のダンジョンで2倍速になったキャラの視点からは周りが自分の半分の速度で動いているように見える。同じように3倍速なら3分の1。スタープラチナの時止めはコレを超スゴイ速度で行ってるので周囲は止まっている…って考えたら良いんだろうか。 -- 名無しさん (2021-11-08 17 42 11) 「あまりにも精密すぎる」故に精神を極限まで集中させるとそれは何もかもが「止まっているように見える」からスタープラチナのザ・ワールドの入門に至れたきっかけなのかな -- 名無しさん (2021-11-18 14 14 47) 基礎スペックは高いし時止めが出来るから戦闘面では非常に強いけど、搦手にはとことん弱いのは良いバランス -- 名無しさん (2021-12-27 23 50 00) 思うに、スタンドは精神の具現化だとするならスタプラは承太郎の『どんな敵も苦境も真正面からぶち破る』という彼のゴリ押し上等な闘争心がパワーの源で、敵が強ければ強いほど、それを打ち倒さんとする承太郎の闘争心によって常に進化していくのがスター・プラチナというスタンドの真の能力だったりして。だから指を伸ばしたり、霧を吸い込んだり、挙句時を止めるまでに至れたんじゃないだろうかと思う。作者曰くスタプラは『最強』のスタンドらしいけど、それは能力が『最強』というよりは、承太郎の精神が『最強』であるが故にその具現化であるスタプラこそが『最強』ということなんだろうね。 -- 名無しさん (2021-12-28 00 30 13) 虫食いに手をやられたの、徒手空拳だからというより本体の性格のせいが強いよな。よりによって「掴んでじっくり観察しよう」と判断しよったし。なんかキモイからってフライパンで弾いた仗助は無事だったし。 -- 名無しさん (2022-10-25 15 03 52) 承太郎に関しては性格上魂喰ってスタプラOHのコスト踏み倒しできるようにならないだろうから、スタプラTWの方が最良っぽいな -- 名無しさん (2023-01-16 23 27 40) 第三部のスタプラと承太郎なら時止めなくてもプッチに勝てると思う -- 名無しさん (2023-08-01 22 52 32) 射程の話は遠くに行くと正確性やパワーが落ちる。だから戦闘とかの実用上の射程。時間かかってしまうけどラジカセとかは持ってくる程度は大丈夫みたいに思ってた -- 名無しさん (2023-08-04 11 20 37) ラットに負けたのはこれがスタンド戦の本質。軍人将棋と同じで元帥は最強だけど、最強ゆえにスパイに弱い。 -- 名無しさん (2023-09-21 11 49 25) スタープラチナと視覚共有してても時の加速中の神父の動きには目が追い付かんかったんかな? -- 名無しさん (2023-10-23 11 31 36) 名前 コメント
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感動のフィナーレから時は過ぎ、 チャットにもジッポは姿を消した。 集っていた名無し達も 新たなスレに旅立ち、記憶からも薄れていっていた。 そんなある日、ジッポから急な知らせが舞い込む。 今日夜、パー速で何かが・・・というか1つのスレが立つぞぃ -- (火打石) 2007-06-28 07 24 11 新章スタートです。 ~~へたれ絵師様 ご提供~~ 新章 登場人物紹介 新章 第1話 それから… 新章 第2話 衝撃 新章 第3話 未来日記 新章 第4話 スイッチ 新章 第5話 …デキマシタ 新章 第6話 来訪者 新章 第7話 誕生 新章 第8話 王子様 新章 第9話 ノラ 新章 第10話 ・・・降臨 新章 第11話 あいのうた 突発OFF 第1話 旅立ちの鐘 突発OFF 第2話 漢どもの賛歌 突発OFF 第3話 謎に包まれたベール 突発OFF 第4話 夜の冒険
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《スタープラチナ・ザ・ワールド》 効果モンスター 星7/光属性/戦士族/攻2700/守2000 自分のフィールドに「空条承太郎」がいない場合、このカードを破壊する このカードが表側表示で存在する限り、相手は「空条承太郎」を攻撃対象にできない このモンスターが攻撃するとき、相手プレイヤーは魔法・罠を発動することができない part20-359 コメント 名前 コメント
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ちょうぞうかどう だいさんぶ すたーぷらちな 超像可動 第3部 スタープラチナ #image(https //www65.atwiki.jp/jojositemwiki?cmd=upload act=open pageid=12 file=530bb91000a4143139e21372361ae6041-1.jpg,left,title=(超像可動シリーズ第一弾のスタープラチナ。この画像はメディコスの商品ページのもの。),width=200,height=200) 超像可動 第3部 スタープラチナはメディコスが製造・販売する可動フィギュア。 #clear 概要 +... 正式名称『超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スタープラチナ』。 株式会社メディコス・エンタテインメントが製造・販売する可動フィギュア、超像可動シリーズの商品であり、同シリーズの記念すべき第一弾でもある。 超像可動は全身の各部の関節が可動することが特徴のフィギュア。 仕様 +... サイズ 約17㎝ 造形プロデュース 匠工房 発売時期 2009年0月 原型制作 PROGRESS 材質・素材 PVC ABS ^ (ジョイント部分・ナイロン系素材) 仕様 塗装済み可動フィギュア ^ 各種差し替えパーツ・台座付属 ^ 豪華ウィンドウボックス オプションパーツとして開き手、指指し、スターフィンガーのハンドパーツ、叫び顔の頭部パーツが付属。 バージョン違い、関連商品 +... 本体は空条承太郎。 超像可動 第3部 スタープラチナ セカンド 画像 青いスタープラチナ。オラオララッシュのセリフプレート付属。 超像可動 第3部 スタープラチナ サード 画像 紫のスタープラチナ。WF2014夏では50体限定でスワロフスキー限定版が販売された。 超像可動 第4部 スタープラチナ 画像 4部版のスタープラチナ。スタープラチナ・ザ・ワールド。 超像可動 第3部 モハメド・アブドゥル 『オラオラオラ』擬音プレート付属。 超像可動 第3部 空条承太郎 サード オラオラ連打エフェクト付属。 レビュー記事 +... その商品のレビュー記事へのリンクを記述 関連ページ +関連ページ メディコス 商品ギャラリー 超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スタープラチナ 超像ギャラリー #171;超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スタープラチナ メディコス・エンタテインメント公式サイト 超像ギャラリー #171;超像可動 超像シリーズ